境内のご案内

①大山積大神(本殿)

建築土木の守り神として有名な山の神様です。造船や衣食住・勝利開運の神様としても信仰されています。また、大山積大神(おおやまづみおおかみ)様と須佐之男命(すさのおのみこと)様、天児屋根命(あめのこやねのみこと)様が鎮まられている本殿では、様々なご祈祷がされ、日々、氏子祟敬者様の健康や諸願をご奏上しております。



②自転車神社

交通の守り神様 和多志(わたし)大神様をお祀りする和多志神社。通称、自転車神社でサイクリストやお子様、お孫様の自転車専用お守りを受けましょう。
また、和多志大神様は「渡しの神様」とも言われ、”人と人との橋渡し”の御力があるとも言われております。


自転車神社について、詳しくはこちら LinkIcon自転車の神様

お社の隣には、縁結びのハート型の石が置かれています。



③小宮(鍛冶神社・秋葉神社・幸守神社・匠神社)

本殿のすぐ近くにあるこの小宮は、それぞれ鉄工、火防、薬や航海漁業、工匠の神様がお鎮まりになられております。



④耳明(みみご)神社

全国でも珍しい、祈祷の出来る耳の大神様です。御祭神は、天児屋根命(あめのこやねのみこと)様になられ、中執り持ちの神様や言霊の神様としても信仰があります。近年は、情報関係のお参りも増えています。
また、3月3日前後には、耳祭りが毎年奉納されます。


耳の神様については、詳しくはこちら LinkIcon耳の神様

⑤稲荷神社・御縁神社


商売繁盛・開運の神様で、当社は伏見稲荷大社の広島県では唯一の教会です。初夏に、大山稲荷神社の例祭が執り行われます。
また、物を産み出し育てるお稲荷さんのお陰を頂けるご祈祷をお受けしております。
稲荷神社については、詳しくはこちら LinkIcon大山稲荷神社

⑥地金神石

当社は、方位を司る須佐之男命、土地の神である大地主神(おおとこぬしのかみ)様を祀り、ご本殿周辺は埴土(赤土)の山で出来ています。金神(こんじん)に悩む老若男女の苦しみを癒し、金神(祟り神)除けの為に「埴土(はにつち)」で封じ、清めの斎場としてお祀りしています。



⑦埴山(はにやま)

当社の鎮まる町は、土生(はぶ)という珍しい地名です。土が生まれると解かれ、埴生(はにゅう)から転化したと言われています。
山神様の本殿周辺にある赤土の神聖な山は、災厄を除く土として信仰されています。



⑧方違厄除宮

方位厄災除けの神様で、引越の方角、八方塞がりなどの災いから身を守って下さる御力があります。
家相でお悩みの方や引越の方位でお困りの方、八方塞がりの当たり年の方などが、お参りされております。


方位厄除けについては、詳しくはこちら LinkIcon方位・厄除け

⑨石鎚神社

方違厄除宮の隣にあるこの神社は、七洋(ななうら)遥拝所として祀られ、石鎚本社から3体の御神体が納められております。また、11月に例祭が行われ、家内安全や身体健全などのお陰を皆様が頂かれます。



⑩七福神宝船

尾道から今治を橋でつないだ、しまなみ海道の島々には、七福神様が鎮座し、七つの橋を渡って、幸せをお願いします。
当社では、大黒様と恵美須様をお祀りしており、お正月には「初七福神参り」があり、たくさんの人々で賑わいます。


せとうち七福神めぐりについて、詳しくはこちら

⑪天神社

天照大御神(あまてらすおおみかみ)様と菅原道真という学問の神様、大山積大神様の娘さんの木之花咲耶姫(このはのさくやひめ)様、石長姫(いわながひめ)様という安産と長寿健康の神様達が鎮まりになられています。
女性の神様が多くいらっしゃるので、女性の守り神様としてのご信仰があります。



⑫ご神木


大山神社の神木は、楠(くすのき)です。根がタコの足のように広がり、独特の形状をしています。
神社では大切に保存し、将来この御神木で御神像を彫刻する計画です。
多くの皆様に手を合わせて頂き、魂を吹き込みたいと願っています。





⑬縁結び厄除の拝石(男石・女石)


厄除け・八方除祈願をされた方は、境内を一周し、拝石に立って、もう一度本殿にお参り下さい。
末広がりになぞらえて並べられた石畳からお参りする事で、神様のお力をより一層感じられます。
御拝口の大石に立ってお祈りすると、縁結び・開運のお陰があります。

⑭祖霊殿(祈祷参集殿)

幽界を司る大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)様や祖先の魂をお祀りしており、人形供養祭や水子供養祭が執り行われています。
また、両側には大黒様と恵美須様が祀られており、開運や福徳、商売繁盛のお陰があります。



⑮祓神社・楠庭昇鯉之滝


楠の保全を願い「楠庭」とし、滝を登る鯉「昇鯉」に因み「楠庭昇鯉之滝」と命名されました。開運や勝運・合格の誓願書です。

⑯手水舎

第二鳥居(道路からすぐの鳥居)をくぐってすぐに見えてくるのがこの手水舎です。神様に挨拶をする際は、まずこちらで手を洗って、心身を清めてお参りします。



⑰ひょうたん手水

第一鳥居を通ったすぐ近くにある手水で、子宝や安産、豊作などを願って造られた物です。享禄3年(1530年)に奉納された珍しい物です。



⑱みくじ掛け


毎年とんどには皆様のお願い事が成就しますように、ご焼納いたします。

⑲小庭の教え

宮司さんのお気に入りの庭です。小さな庭ですが、南天や千両・万両・竜のヒゲなどが植えられ、それら全てに由縁がつけられています。



⑳大山たぬき


稲荷の鳥居をくぐる直前に見えてくるのが、この大きなたぬきです。ごく稀にですが、横になってお休みになられている時もあります。(風対策で職員が3人がかりで横にします)

㉑駐車場1

足が悪い方、妊娠中の方は、石段を上がらずに境内に上がれます。上がり口が狭くなっておりますので、お気を付け下さい。(駐車台数3台)

㉒駐車場2

二つの鳥居をくぐり、石段を上がって参拝されたい方は、この駐車場をご利用下さい。